旧制八尾中学・府立八尾高等学校同窓会東京支部

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(騎馬戦の写真 : 八尾高パンフレットより)


高16期 一柳良雄氏



高16期一柳良雄氏の新しいテレビ番組が始まります。
BS-TBS 毎月第3日曜日 22:00〜22:54 「一柳良雄が語る ニッポンのみらい」




詳細は、下記URLをクリックでご覧になれます。
http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/JNT1000900






高12期 牧野明次氏、高16期 一柳良雄氏



2010年4月30日付 日本経済新聞「交遊抄」に高12期 牧野明次氏、高16期 一柳良雄氏の話題が掲載されました。

左の記事をクリックしてお読み下さい






高17期 上柴はじめ氏(編曲家・口笛奏者)




高17期の上柴はじめ氏(編曲家・口笛奏者)がNHK・BSに出演。


4月25日(日)19時からのNHK・BSU「映画音楽に乾杯」に西部劇の衣装を着て、 口笛奏者で出演します。
出演する時間帯は20時10分〜30分の間のようです。
素晴らしい演奏をぜひお聴き下さい。

*再放送はBS hiで5月8日(土)午後4時30分〜5時58分*



また、4月の「みんなの童謡・箱根八里」を編曲・指揮しています。
放送予定は次の通りです。

21日(水) 5:30 〜 5:33<教育TV>
22日(木)15:12 〜 15:15<総合TV>
25日(日)14:55 〜 14:58<総合TV>
28日(水) 5:30 〜 5:33<教育TV>
29日(木)15:12 〜 15:15<総合TV>

高16期  一柳良雄氏
(株式会社一柳アソシエイツ代表取締役社長&CEO))
 


昨年10月〜今年9月末まで、一柳良雄氏がキャスターを務めましたBSフジのテレビ番組が
「ネクストウェーブ〜一柳良雄の心(こころ)粋(いき)〜」として 再開することになりました。


「ネクストウェーブ 一柳良雄の心(こころ)粋(いき)」    (レギュラー番組)
平成22年1月10日(日)  9:00〜9:30 (30分間)  毎週日曜(隔週新作)


尚、新番組のディレクターは、高46期向井巻子(むかい まきこ)氏です。
 
※9月末までの放送の模様は、こちらの番組HPをご覧下さい。
http://www.bsfuji.tv/nextwave/

高15期 柄子眞弓さん(ラーラ会主宰)


かねてからアフガニスタンの孤児や女性達を支援してこられた柄子さんが朝日新聞に投稿した「提言」が英語訳されて、ヘラルド・アサヒ(2010年1月20日)に掲載されました。

その記事を見られたイラン大使館では、バザー収益の一部をアフガニスタンの子供たちのために、ラーラ会に寄付くださることになったそうです。

*画面クリックで記事をお読みになることが出来ます。


ラーラ会のホームページはリンク欄に掲載してありますので、合わせてご覧下さい。


高9期 織田 順氏



ホテル業界のしくみ 〜図解雑学シリーズ〜    ナツメ社      定価:1,418円(税込)
 

本書は、ホテル業界の最新動向から、業界を知る上で知っておきたい
基礎知識、 ホテルサービスの基本やマネジメント戦略、ホテル業界の
これまでの歩み・今後の展望までを、平易な文章とわかりやすいイラスト、
写真で丁寧に解説しました。

第1章 ちょっと意外なホテルの基礎知識
第2章 20世紀のホテル産業の歩み
第3章 21世紀のホテル業界はこう変わった
第4章 ホテル・マネジメントの基本
第5章 ホテルサービスの基本
第6章 これからのマネジメント戦略
第7章 ホテル業界の展望
第8章 ホテルの仕事
第9章 就職ガイド


http://www.natsume.co.jp/book/index.php?action=show&code=004798&id=1




プロフィール (「BOOK著者紹介情報」より)

1938年、神戸市生まれ。
61年、関西学院大学法学部卒業後、志摩観光ホテル入社。
71年、都ホテル東京建設準備委員、79年同ホテル開業、企画宣伝部次長、 82年販売推進部長を経て、
90年同社取締役、 97年常務取締役に就任。
その後、近鉄ホテルシステムズ、神戸マリーンホテルズの役員を経て、03年に現役引退。
現在、KOBE観光特使やつくば市社会福祉協議会委員などを務める。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





高16期  一柳良雄氏
(株式会社一柳アソシエイツ代表取締役社長&CEO))
 


昨年10月〜今年9月末まで、一柳良雄氏がキャスターを務めましたBSフジのテレビ番組が
「ネクストウェーブ〜一柳良雄の心(こころ)粋(いき)〜」として 再開することになりました。


「ネクストウェーブ 一柳良雄の心(こころ)粋(いき)」    (レギュラー番組)
平成22年1月10日(日)  9:00〜9:30 (30分間)  毎週日曜(隔週新作)


尚、新番組のディレクターは、高46期向井巻子(むかい まきこ)氏です。
 
※9月末までの放送の模様は、こちらの番組HPをご覧下さい。
http://www.bsfuji.tv/nextwave/


高42期  阿古智子氏 (早稲田大学国際教養学部准教授) 


貧者を喰らう国―中国格差社会からの警告―  新潮社 (発売日:2009/09/25)



経済発展の陰で、貧者たちの慟哭が聞こえる。

中国建国60周年、共産主義の理想は、なぜ歪んだ弱肉強食の国を生んだのか?
売血エイズ感染者、貧困農民、出稼ぎ農民工、低学歴者……

社会の底辺でもがく貧困コミュニティーに深く入り込んだ研究者が、人間性を破壊する中国格差社会の「恐怖」と「構造」を抉り出す。


(新潮社のサイトより)

*写真をクリックすると、大きくなります。


プロフィール

アコ・トモコ 1971年大阪府生まれ。 大阪外国語大学外国語学部中国語学科卒、 名古屋大学国際開発研究科修士課程修了、香港大学教育学系Ph.D(博士)取得。
在中国日本大使館専門調査員、姫路獨協大学助教授、学習院女子大学准教授を経て、 2009年より現職。現代中国の社会変動が主な研究テーマ。

「新たな書き手の誕生」と絶賛される!

(波2009年10月号清水美和氏(東京新聞論説委員)の書評より抜粋引用)

中国を語るのは本当に難しい。
北京や上海など大都会に行けば、日本をしのぐ摩天楼が建ち並び華やかな生活を見る。権威ある政府文書や公的統計、それに頼る研究や報告は成長する中国を謳い上げる。
この本が取り上げる農村の貧困でさえ、巨大な内需を生み出す「金脈」と言いなす。

それでは「現場の情景」が浮かんでこないと感じていた著者は、「現場に飛び込み、自分の身をもって感じ、考え」る研究手法を採用する。
民族の特徴を描き出す「エスノグラフィー」と呼ぶ手法で人々の生活を観察し体系的に記述していく。
農村に奥深く入り込んだ著者が目の当たりにした事実は、まさに衝撃的だ。
〜 (中略)〜
本書は、中国の格差の深刻さに「苦しくてたまらなくなり、逃げ出したくなることさえあった」著者が、現場に通い続け「中国の問題は対岸の火事ではない」と痛感した発見の記録である。
それが、学術的手法を十分に踏まえながら、学術書が排除する著者の思いや感情を盛り込んだ書として世に問うた理由であろう。
中国のみならず現代の我々が直面する問題を、豊かな人間性で描き出す新たな書き手の誕生に立ち会う興奮を、できるだけ多くの人々と分かち合いたい。

 

33期 小森康充氏 


「スベらない商談力」 〜元P&Gトップトレーナーが教えるNo1営業に勝つ法則〜 かんき出版



人間関係を良くするには、相手の「心の窓」を開けることがとても大切。
その原理を理解し、実践すれば、人間関係=営業成績は、格段に向上するはず。

外資系企業で20年間トップクラスの営業成績を上げてきた作者が、実績に基づき、「心の窓」を開いて信頼関係を築きながら営業成績を向上させる手法を、分かりやすくまとめています。


景気低迷の今こそ、「営業とは」「商談の極意とは」を、基本に立ち戻って、事細かに伝授してくれる本書は、価値ある一冊となることでしょう。

また、営業に限らず、初めて社会に出る子弟たちに「世の中を動かす基は人の気持ち」であることを教えるのにも役立ちそうです。




プロフィール
1962年生まれ、同志社大学卒。P&G営業本部勤務。
アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受け、2度のヘッドハンティングを経て、神戸学院大学客員教授を歴任。
現在は小森コンサルティングオフィス代表。ビジネス社会の勝利と成功をサポートすべく、講演会、企業研修などで全国的に活躍している。





2009年7月3日、 日経流通新聞「身につく読書」に書評が掲載されました。



*書評写真をクリックすると、大きくなります。

 


高17期 前田新造氏 (資生堂社長) 


 

プレジデント 2009.3.2号

「時間を操れる人、奴隷になる人」


高17期 前田新造氏の特集記事が掲載されました。


 

 

 

高44期 上田理人氏


グループホームの基礎知識」  リヨン社、二見書房(発売) 

上田理人 著 (山井和則 監修)

  高齢化社会の真っ只中、元気なうちに知っておきたいことが一杯ありました。


現場経験を生かして、より良い介護政策を実現するために、ライフワークとして介護問題に取り組んでいる上田さんが、全国の事業所を回り、自分の目で確かめて書いた、認知症介護の最先端、グループホームの全てがわかる最新版です。全国に拡がる認知症介護の切り札、宅老所や小規模多機能型居宅介護など最新情報を一挙に掲載しています。

これからグループホームを利用したいと考える家族、グループホームで働きたいと考えている方や、すでに働いている方、これからグループホームを開設し運営したい人のバイブルともいえるでしょう。

第1章 グループホームとは何か
第2章 グループホームの生活―ゆったりした毎日を楽しむ
第3章 グループホームケアとは何か―ケアの質をより高めたい
第4章 グループホームスタッフとして働く
第5章 「住まい」としての環境づくり―認知症になっても暮らしやすい空間
第6章 開設に向けて―グループホームを開設しよう
第7章 グループホーム運営Q&A
第8章 実践から生まれた小規模多機能サービス―二四時間三六五日切れ目なく暮らしを支える
第9章 良質なグループホームを増やすために                
                                              (紀伊国屋のBOOKサイトより)

Profile

上田理人[ウエダミチト]氏
1974年3月10日生まれ。大阪府立八尾高校卒。1997年明治大学政治経済学部卒業。証券会社勤務を経て、国内外の老人ホームやグループホームを訪問、ボランティア活動に従事。その後、民間の有料老人ホームにて約3年間介護スタッフとして勤務した経験がある。            

 

 

高16期一柳良雄氏とゆかいな仲間たち 


氏がかねてから原稿を連載中の雑誌「財界」9月9日号で、
「ゆかいな仲間」のコーナーに、旧制八尾中・府立八尾高校の卒業生3名の方をご紹介しています。

写真左から一柳良雄東京支部長、塩川正十郎最高顧問、 牧野明次同窓会本部会長、児玉正之同窓会本部副会長の皆さん。

掲載記事クリックすると、大きくなりますのでご覧下さい。


尚、10月5日から、BSフジで一柳氏がホスト役の新番組が始まりました。詳しくはこのページの 下欄をご覧下さい。


 

 

高18期 児玉正之氏 同窓会本部副会長  

児玉正之氏が日経新聞(6月30日の交遊抄)に登場
八尾高校と16期一柳支部長について語っています。

記事をクリックすると大きくなります。


 

高35期 園田義明氏

 「隠された皇室人脈 憲法九条はクリスチャンがつくったのか!?」
                             (講談社+α新書)


前作「最新・アメリカの政治地図」(講談社現代新書)から4年、待望の第2作が5月20日に上梓されました。 戦後日本をつくり上げた「意外な2つの勢力」とは? 「憲法九条は皇室を救い出す」トリック! 「天皇の戦争責任回避」と「天皇制存続」実現のための「象徴天皇制と戦争放棄」など、隠された真実に迫る新しい視点に瞠目する事でしょう。話題必至の新刊、ぜひご覧下さい。

*1957(昭和32)年、軽井沢のテニスコートにキューピッドが舞い降りた。その舞台をつくった3人の人物がいる。昭和天皇、カトリックに近い聖公会信徒であり、長く慶応義塾塾長をつとめた小泉信三、そして、死の直後にカトリックの洗礼を受けることになる吉田茂元首相である。


小泉も吉田もクリスチャン人脈の中にいた。結論からいうなら、カトリック家系の美智子妃誕生は、昭和天皇の同意のもと、この2人が仕掛けた政略結婚だった。軽井沢での「運命の出会い」はけっして偶然ではなく、この時すでに正田美智子に候補が絞られていたのだ。そのことを知っていたのは昭和天皇と吉田茂と小泉信三。それに、女子学習院の同窓会組織である「常磐会」周辺の一部だけだった。


●「テニスコートの恋」の真実 ●皇太子妃をめぐる暗闘があった ●吉田茂に束ねられた人脈
●御前会議「機密漏洩」事件 ●戊辰戦争は「南北朝」動乱だった ●侍従・木下道雄と正田家
●カトリックと国家神道の因縁 ●長崎で結ばれた皇室とバチカン ●今上天皇とヴァイニング夫人
●靖国神社「非宗教団体論」
   (*以降講談社BOOK倶楽部より 引用)

Profile

甲南大学経済学部卒業、大手商社を経て、現在は財団法人国際平和協会主任研究員。
国際情勢・人脈・地政学などに詳しく、講演などでも活躍中。園田氏のホームページは、

 http://www.sonoda-yoshiaki.com/


 

高16期 東京支部長 一柳 良雄氏


元気と知恵の経営
一柳良雄のビジネス進化論(産経新聞出版)



官僚からコンサルタント会社設立へと転進し、ベンチャー支援、経営戦略や政策規制コンサルティングなどで幅広く活躍する一柳良雄氏が、さまざまな角度から書きおろしたビジネス書。

自らの経験から得た経営論、会社論の他、多くの経営者との交流を通して得た人間論、さまざまな「想い」などが、机上の空論に陥りがちな評論家の専門書とは一線を画する、生きた経営、ビジネス本の柱となっています。
放送中のラジオ対談からも、第一線経営者の人間味溢れる本音を紹介しており、経営に携わる方々は勿論のこと、経営者を目指す若い人達にも「元気」と「知恵」を与えてくれるのではないでしょうか。

帯の推薦文は、元財務大臣塩川正十郎先輩。11月発売につき、乞うご注目!!

ジュンク堂梅田店にて
再び2週連続(1/14〜1/27)ビジネス書第1位!

2008年1月23日 産経新聞


高20期 筒井健二氏 (神奈川県川崎市在住)


              

 「英語をEnglishに変える50のツボ」 (グラフ社)


幼児から社会人までを対象に、楽しく学べる英語をモットーに長年英語教育に携わってきた経験から、今までにない切り口でユーモアあふれる解説書に仕上げました。「目からウロコ」の上達のヒントがいっぱいですので、英語に興味のある方はもちろん、英語が苦手な方にもおすすめ!です。

Profile

英検面接委員、元ECC外語学院学監、英検1級取得。
ECC外語学院に約15年勤務し、横浜校・新宿校の学監を
務めた後退職、川崎市新百合ヶ丘にて「英会話チャンプ」を設立。


高16期 一柳 良雄氏

BSフジで10月5日(日)から「ネクストウェーブ 一柳良雄の志」放送開始

隔週日曜日午前11時〜11時30分(翌週の日曜日同時刻 に再放送あり)
毎回 ゲストを迎えて、「今この時代、この国に必要な志とは何か」を本音で語り合います。
第一回のゲストは塩川正十郎(元財務大臣)先輩です。10月12日の再放送をぜひご覧下さい。

詳しくは、こちら・・・株式会社一柳アソシエイツ: http://www.ichiryu.org/

雑誌 財界 での連載が始まりました!
一柳支部長の連載が 雑誌 財界 にて始まりました。
詳しくは、こちら・・・http://www.ichiryu.org/book/sub/zaikai_2008.html

「一柳支部長、ただ今放送中」
ラジオ大阪では、毎週日曜日、朝9時30分から「一柳良雄の関西ビジネス進化論」を 放送しています。
この番組は、インターネットからでも、一柳アソ シエイツホームページからでもお聞き頂けます。
第47回〜50回放送分(ゲスト:西日本電信電話且ミ長 森下俊三さん・関西電力且ミ長 森詳介さん)
が、産経新聞に取り上げられました。
詳しくは、こちら・・・ http://www.ichiryu.org/book/sub/20011005sankei.html

関西ビジネス進化論 : http://www.shinkaron.jp










高14期 木村堅二氏 〜ボランティア仲間との充実した日々〜 




<プロフィール>

1944年2月 横浜市生まれ
1966年 学習院大学卒〜2007年まで総合商社勤務(嘱託時代も含め)

2011年現在、
三井ボランティアネットワーク事業団・事務局長、
リトルリーグ国際本部・理事&アジア太平洋地区・日本統括責任者、
(財)全日本リトル野球協会・会長、
(社)日本経済団体連合会・1%クラブ(社会貢献活動)・個人会員、
平将門塚保存会(神田神社)・個人会員




永年にわたる商社マンとしての多忙な生活を離れ、ボランティア活動を軸に、楽しく活躍しておられる日々を披露して頂きました。
第二の人生の歩き方として、大いに参考にさせていただきたい内容ではないでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

家族で海外赴任

農業に関連する肥料の輸入・輸出・三国間の商い及び製造販売を担当していた関係で、インドに約4年、ブラジルにも約7年間、家族と一緒に暮らしました。 当時のインドに家族で赴任する駐在員はまれで、娘は1歳と8か月でした。
インドでは、満2歳になる前に子供が死亡した場合には{「この世に生を持たなかった」として「火葬されることもなく」、女の子はピンクの、男の子は白い布に包まれて、大理石で出来た「まな板」のような台に括られて川に流される}とインド人の友人に聞かされました。
(この習慣を知って川魚は口にしなくなった)
その為にも、娘が早く2歳を超えて欲しい、2歳を超えれば、最悪死んだとしても、火葬してその灰を日本に持ち帰れる、と思った時「家族で一緒に赴任して良かったなー」という気持ちになったものです。 いずれの国も、今以上に貧富の差の激しい時代で、私の家族はインド人よりも多少裕福な生活をしていたが、「この国に住ませて頂いているという気持を持って暮らせば、揉め事にも巻き込まれることもない」と考えて暮したものです。
ブラジル時代のことも含めて、愚妻とも、このことを思い出してはよく話をします。


〜ボランティアとの出会い〜


インド時代

あるとき、私の務める会社のインド人クラーク(男性事務員)の家族が、ハンディキャップのある子供たちの面倒を見ていることを知って驚きました。
この「クラーク」の家族はカースト制では決して上のクラスではなく、むろん裕福でない、ベンガル湾に古くから住んでいる「色の黒いベンガル人」でしたが、しっかりと教育を受けており、時間を見つけては、「ライ病の隔離棟」に要らなくなった衣服を届けたり、家族で「インド風のとんでもない甘いお菓子」を届けたりされていたのです。

 普通のインド人は乞食を見ても、行き倒れを見ても、完全「無視」を決め込みます。「無視」の理由は下手に付き合うと「同じ身分」と見做される為です。

入社以来、利益追求の生活の中、“待てよ”と何かに気が付きました。そして、その時から私のボランティア生活の第一歩である「就学支援」が始まりました。

我が家のサーバント・クオーター(母屋の横の使用人が住む為の粗末な2階・3階建て)に住込んでいたアヤ(子守)のネパール人家族に娘(中学生)2名と息子1名がおり、当時の日本円で月に1500円程度で娘さんがボーディングスクール(寄宿舎つき)の学校生活が出来たので、援助することにしたのです。
上の娘は相当年齢的に遅れての高校卒業だったが、警察官と結婚して、使用人の娘という生活から脱することができました。息子はアヤの親父に似たのか勉強が好きではなく、高校には進まなかったと記憶しています。

ブラジル時代

当時、私の娘は日本で言うところの現地の「高等学校」に通っていました。
チャ―ルス皇太子とダイアナ妃が年に一度は訪問する、お2人がイギリスで結婚した教会に属するブラジルの分校でした。日本人生徒は初めてで、英語は全然ダメでしたが、数学は良く出来たようで、期末の成績発表の際は、賞状の代わりとして書物を沢山貰っていました。面白い文化と思いました。

水曜日の午後は「ボランティアの時間」で、事前に我が家で「クッキー」を焼き、クラスの仲間が各自作ったものを一緒に持って児童施設を回ったり、エイズの子供の施設の「教室の壁のペンキ塗り」や「駐車場の整備」などをしたり、また、毎年現地の冬(日本の夏期7・8月)には、「毛布集め」をするために、トラックの荷台に乗って市内の高級住宅地を廻ったりしていました。

親の役目は、この巡回用のトラックの手配や、施設を訪問のする際の「車」の提供です。時には会社のトラックや普通乗用車(運転手付き)を貸しました。エイズは普段の生活の中では、「うつることはない」との教育がなされており、家内も私も全く心配したことはありませんでした。
エイズの子供達が保護されている施設でお手伝いしたときの相手の笑顔が忘れられません。
既に娘は嫁いでいますが、今でも、使用済みのインクカートリッジを集めたり、書き損じはがきを集めては、ダルニー基金への支援を行っています。


〜私にとっての「ボランティア」とは〜





一言でいえば「自分の好きなことをやる」と言うことでしょうか。 但し、「約束してしまったこと」はやらねばならないでしょう。
でも、「無理をするとか」、「何かを犠牲にするとか」、「辛いなー」などと感じたらすぐにやめて、気持の変わるまではやらない・付き合わないことでしょうか。
深く考えたことはありませんが、昔の日本の生活の中にも、今でいうボランティア精神は、沢山あったと思います。
一括りには出来ないと思いますが、昔の修身とか、道徳とかに関係があるかも知れません。
昔で言う、近所付き合い、町内会の付き合いも今では少なくなってきましたが、この種の付き合いとはチョット違うようです。 自分の好きなこと、やれることをやりながら、相手の笑顔・喜びを自分の笑顔・喜びとして、会社生活の終わった現在、のんびりと楽しく毎日を送っています。

「三井ボランティアネットワーク事業団」 http://www.mv-net.com
 勤めていた会社のグループ企業のOB、OGを主たる活動会員とする事業団に在籍している。
今はプロパーの事務局長だが、近いうちに辞め、活動会員の一人となる予定である。
各社の定年が延長された結果,会員の平均年齢は70歳を超える。
「若さ」は年齢に余り関係しない。80歳を過ぎても留学生を相手に論文の手伝いをしている方もいる。
奥多摩での植樹活動や、鎌倉・多摩川・荒川等の清掃活動、大磯のエリザベスサンダースホーム(児童養護施設)の清掃活動、チャリティコンサートの開催等、活動内容は多彩である。
現在、東京・大阪・広島に合計約1500名の活動会員を有する。



「リトルリーグとのお付き合い」 http://www.japanlittle.jp
 八尾高時代は水泳部だったが成績は毎回予選落ち、いつも端っこの「第1のコース木村君」か「第9のコース木村君」。でも、一年の時、硬式野球部が夏の甲子園に出場、応援した時の気持ちが忘れられない。
約45年前に日本でリトルリーグの組織立ち上げに関与していた会社の関係で、1995年ブラジルから帰国すると同時にお手伝い役をすることになった。
いつの間にか、日本の統括責任者、米国・国際本部の理事、2年前・日本の会長に就任。毎年、リトルリーガー達の笑顔を楽しんでいる。
リトルリーグは1939年米国に誕生。青少年の市民性、規律、チームワーク、肉体及び精神の健康の向上を目指し、品性、勇気、誠実の美徳を信奉することで、運動選手としてより寧ろ、優れた市民の養成に注力。
米国の他、70以上の国に7000を超えるリーグを有し、4歳から18歳までの若人・約250万人以上がリーグ登録して参加している。



















「将門塚保存会と地元の活性化」 http://www.kandamyoujin.or.jp/kandasai/h18/masakado.html/   
 愚妻は神道、私は仏教徒。
何故か会社の横に祀られている平将門の首塚が気になり、伝統文化の継承、地元の史跡保護、地域社会との絆を目的に、無理を承知で会社に頼み込み、2006年に将門塚保存会の「神輿」を製作してしまった。
毎年、節分には神田神社の「年男」として豆まきの奉仕、5月の神田祭りでは神輿の宮入りのお手伝い等々、各町内会の皆様と楽しんでいる。




















「経団連1%クラブとのお付き合い」  http://www.keidanren.or.jp/1p-club/           
 1990年11月、日本経団連によって設立された会である。1%クラブの会員は、経常利益や可処分所得の1%相当額以上を自主的に社会貢献活動に支出しようと努める企業や個人。 私の様にサラリーマン生活を終えた年金生活者は、自分の自由に使える時間の1%、お小遣いの1%を目途に支出すればOK。 各種の講演会や勉強会に顔を出し、チャリティ・バザー等のイベントのお手伝いをする。最近は、忙しさにかこつけて顔出しの頻度が少々低下。 でも、新しい方との出会い、意見交換、知識の吸収等、素晴らしい仲間との付き合いは、ボケ老人になる前の大きな楽しみである。


















この人この道」これまでのバックナンバー 

・高13期 朽名桐世氏〜神秘的な輝きを放つ織物の宝石〜(PDF)
・高4期 播磨益夫氏〜元参議院法制局第3部長、現東京リーガルマインド大学特任教授 弁護士〜




アフガン孤児支援・ラーラ会


高15期 柄子(からこ)眞弓(旧姓:檜作)さんが主催する「アフガン孤児支援・ラーラ会」では、引き続き支援してくださる方を募集しています。

柄子さんは、H19年5月10日から6月1日まで再度アフガニスタンに入国。従来の活動に加えて、現地専属スタッフを雇用したり、銀行口座なども開設してきました。

ラーラ会の活動は、着実に現地に根を下ろしています。ヘラートで唯一の日本のNGOとして、今後も孤児達を家に戻す運動の一環として、寡婦たちの支援に力を入れていくそうです。


最新情報

H20年3月27日から4月12日まで、ラーラ会代表の柄子さんら2人は10ヶ月ぶり、11回目のアフガニスタン訪問を無事に果たしました。

情勢が刻々と変化する中、建設した孤児院もフルに活用され、支援の成果は目に見えて上がってきたといいます。

新たにバガー孤児院を支援することが決まり、婦人の自立支援のためのクラフトセンター運営も決まりました。今後とも、皆様方のご支援、ご協力をよろしくお願い致します。

バガー孤児院に 3人掛け勉強机1基42ドルを 25基寄贈


お願い〜集めています!

スカーフ・マフラー・靴下・小型楽器(リコーダー・ハーモニカ・鈴・カスタネットなど) 布製の巾着や手作りポシェット、肩掛けカバン等も重宝がられます。孤児院の子供達が小銭や鍵など大切なものを盗まれないように首からさげておく袋です。通学カバンがなく、薄い透明なビニール袋に入れて肩から背負って歩いている子供達も見かけます。何よりも日本のお母さんの手作りというのが素敵です。材質・大きさを問いません。
(送り先は運営委員かラーラ会事務局へ。下記のアドレスをご参照ください。)
ご協力いただける方はぜひ柄子さんまでご連絡ください。

TEL&FAX 0743-78-8047
E-mail:lala-afghan@kcn.jp
HP : http://web1.kcn.jp/lala-afghan/

ラーラ会 過去の情報(PDF)

 2006.9.21




卒業生で、飲食店、ショップ、サロンなどをしておられる方、ご存知の方は、この欄でご紹介いたしますので、お知らせ下さい。  

 

 



高17期 佐々千尋、高18期 (門本)知子夫妻

〜第二の人生を銀座で〜

30年余りの製薬会社勤務を経て、2002年(5月)の愛妻の誕生日に銀座松坂屋裏で、日本茶の 茶遊処‘銀座佐人’を開店しました。
雑誌などにも取り上げられて、徐じょにお馴染みのお客様も増え、無事3周年を迎えた今、妻と二人三脚で頑張って来て本当 によかったと思っています。子供の頃から好きだった日本茶を通して、「大人の街銀座」に「ちょっとおしゃれな茶店」を開きたい、という夢が叶ったのですから、、、。  
準備に万全を期した店は、和の落ち着きの中でゆったりとくつろげる雰囲気にまとめ、産地から取り寄せた美味しいお茶と和菓子を、こだわりの器でおもてなししています。
皆さまの交流の場としても、ぜひお気軽にご利用ください。(読売新聞 : 2007年10月21日の日曜版に人気のお店として紹介されました)


 
読売新聞:2007年10月21日の日曜版に人気のお店として紹介されました。





 

 

     *写真はクリックすると大きくなります*

 

 

 

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